mn26_3
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| 比丘たちよ、何か[[kusala|善なる]]ものを求めるその私は、無上の[[santi|静ま]]りへの尊い足跡を[[pariyesati|探し求め]]て、マガダ国で順次に遊行をなしてウルヴェーラーのセーナー町に入った。\\ | 比丘たちよ、何か[[kusala|善なる]]ものを求めるその私は、無上の[[santi|静ま]]りへの尊い足跡を[[pariyesati|探し求め]]て、マガダ国で順次に遊行をなしてウルヴェーラーのセーナー町に入った。\\ | ||
| - | そこで私は楽しそうな土地、[[pasāda|和ませる]]森林、楽しそうな美しい岸の流れる透明な川、そしてあまねく[[gocara|行処]]である村を見た。\\ | + | そこで私は[[ramaṇīya|心地よい]]土地、[[pasāda|和ませる]]森林、[[ramaṇīya|心地よい]]美しい岸の流れる透明な川、そしてあまねく[[gocara|行処]]である村を見た。\\ |
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| 比丘たちよ、そのとき私に、この思いがあった、\\ | 比丘たちよ、そのとき私に、この思いがあった、\\ | ||
| - | 『ああ、楽しそうな土地、[[pasāda|和ませる]]森林、楽しそうな美しい岸の流れる透明な川、そしてあまねく[[gocara|行処]]である村だ。\\ | + | 『ああ、[[ramaṇīya|心地よい]]土地、[[pasāda|和ませる]]森林、[[ramaṇīya|心地よい]]美しい岸の流れる透明な川、そしてあまねく[[gocara|行処]]である村だ。\\ |
| じつにこの(土地)は[[padhāna|勤め]]を求める良家の子息の[[padhāna|勤め]]にふさわしい』と。\\ | じつにこの(土地)は[[padhāna|勤め]]を求める良家の子息の[[padhāna|勤め]]にふさわしい』と。\\ | ||
| 比丘たちよ、その私はひたすらそこに座った。\\ | 比丘たちよ、その私はひたすらそこに座った。\\ | ||
| 行 26: | 行 26: | ||
| 一切の[[saṅkhāra|諸行]]の[[samatha|止]]、一切の[[upadhi|依著]]の[[paṭinissajjati|放棄]]、[[taṇhā|渇愛]]の[[khaya|尽滅]]、離[[rāga|貪]]、[[nirodha|滅]]、[[nibbāna|涅槃]]は。\\ | 一切の[[saṅkhāra|諸行]]の[[samatha|止]]、一切の[[upadhi|依著]]の[[paṭinissajjati|放棄]]、[[taṇhā|渇愛]]の[[khaya|尽滅]]、離[[rāga|貪]]、[[nirodha|滅]]、[[nibbāna|涅槃]]は。\\ | ||
| たとえ私が、[[dhamma|法]]を説いたとしても他の者たちは、わたしの(道理)を[[pajānāti|了知]]しないだろう。それは私の疲労となるだろう、それは私の[[vihesā|悩害]]となるだろう』と。\\ | たとえ私が、[[dhamma|法]]を説いたとしても他の者たちは、わたしの(道理)を[[pajānāti|了知]]しないだろう。それは私の疲労となるだろう、それは私の[[vihesā|悩害]]となるだろう』と。\\ | ||
| - | またじつに比丘たちよ、私にかつてなく稀有な、かつて聞いた事のないこれらの偈がひらめいた。\\ | + | またじつに比丘たちよ、私にかつてなく稀有な、かつて聞いたことのないこれらの偈がひらめいた。\\ |
| 『苦難により私の[[adhigacchati|会得]]したものは 今や[[paññāyati|知られ]]る必要はない\\ | 『苦難により私の[[adhigacchati|会得]]したものは 今や[[paññāyati|知られ]]る必要はない\\ | ||
| [[rāga|貪]]、[[dosa|瞋]]に打ち負かされた人々によって この[[dhamma|法]]はよく覚られない\\ | [[rāga|貪]]、[[dosa|瞋]]に打ち負かされた人々によって この[[dhamma|法]]はよく覚られない\\ | ||
| 行 36: | 行 36: | ||
| 『ああ、たしかに[[loka|世界]]は滅ぶ。ああ、まさに[[loka|世界]]は[[vināsa|滅亡]]する。じつに[[arahant|阿羅漢]]・[[sammāsambuddha|正等覚者]]たる[[tathāgata|如来]]の[[citta|心]]が説法ではなく無関心に傾いているのだから』と。\\ | 『ああ、たしかに[[loka|世界]]は滅ぶ。ああ、まさに[[loka|世界]]は[[vināsa|滅亡]]する。じつに[[arahant|阿羅漢]]・[[sammāsambuddha|正等覚者]]たる[[tathāgata|如来]]の[[citta|心]]が説法ではなく無関心に傾いているのだから』と。\\ | ||
| すると比丘たちよ、[[sahampati|サハンパティ]][[brahmā|梵天]]は、\\ | すると比丘たちよ、[[sahampati|サハンパティ]][[brahmā|梵天]]は、\\ | ||
| - | まるで[[bala|力]]ある男が縮めた腕を伸ばす、あるいは伸ばした腕を縮める、まさにそのように、\\ | + | まるで[[bala|力]]ある男が縮めた腕を伸ばし、伸ばした腕を縮める、まさにそのように、\\ |
| [[brahmaloka|梵天界]]にて消失し、私の前に[[pātubhāva|顕現]]した。\\ | [[brahmaloka|梵天界]]にて消失し、私の前に[[pātubhāva|顕現]]した。\\ | ||
| そこで比丘たちよ、[[sahampati|サハンパティ]][[brahmā|梵天]]は、上衣を一肩にかけ、私に合掌を向け、私にこう言った。\\ | そこで比丘たちよ、[[sahampati|サハンパティ]][[brahmā|梵天]]は、上衣を一肩にかけ、私に合掌を向け、私にこう言った。\\ | ||
mn26_3.1765326991.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
