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| 行 8: | 行 8: | ||
| 「比丘たちよ」と。\\ | 「比丘たちよ」と。\\ | ||
| 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ | 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ | ||
| - | 世尊はこうおっしゃった。\\ | + | 世尊はこう言われた。\\ |
| - | 「比丘たちよ、私は君たちに辺鄙林の[[pariyāya|理]]を説こう。君たちはそれを聞き、充分に[[manasikāra|作意]]しなさい。私は語ろう。」と。\\ | + | 「比丘たちよ、私は君たちに辺鄙林の[[pariyāya|理]]を説こう。君たちはそれを聞き、充分に[[manasikāra|作意]]しなさい。私は語ろう」と。\\ |
| 「はい、尊者よ」と比丘たちは世尊に応じた。\\ | 「はい、尊者よ」と比丘たちは世尊に応じた。\\ | ||
| - | 世尊はこうおっしゃった。\\ | + | 世尊はこう言われた。\\ |
| 比丘たちよ、ここに比丘がとある辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する(とする)。\\ | 比丘たちよ、ここに比丘がとある辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する(とする)。\\ | ||
| その辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する彼には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]は[[upaṭṭhāti|現前]]せず、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]は[[samāhita|定ま]]らず、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]は[[parikkhaya|遍尽]]に到らず、そして彼は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着かない。\\ | その辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する彼には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]は[[upaṭṭhāti|現前]]せず、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]は[[samāhita|定ま]]らず、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]は[[parikkhaya|遍尽]]に到らず、そして彼は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着かない。\\ | ||
| 行 41: | 行 41: | ||
| [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | ||
| しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | ||
| - | それにも関わらず、この辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]は[[upaṭṭhāti|現前]]せず、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]は[[samāhita|定ま]]らず、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]は[[parikkhaya|遍尽]]に到らず、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着かない。』と。\\ | + | それにも関わらず、この辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]は[[upaṭṭhāti|現前]]せず、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]は[[samāhita|定ま]]らず、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]は[[parikkhaya|遍尽]]に到らず、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着かない』と。\\ |
| 比丘たちよ、その比丘により、その辺鄙な林から立ち去られるべきであり、住されるべきではない(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | 比丘たちよ、その比丘により、その辺鄙な林から立ち去られるべきであり、住されるべきではない(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | ||
| また比丘たちよ、ここに比丘がとある辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する(とする)。\\ | また比丘たちよ、ここに比丘がとある辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する(とする)。\\ | ||
| 行 58: | 行 58: | ||
| [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | ||
| しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | ||
| - | それにも関わらず、この辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]が[[upaṭṭhāti|現前]]し、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]が[[samāhita|定ま]]り、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]が[[parikkhaya|遍尽]]に到り、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着いている。』と。\\ | + | それにも関わらず、この辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]が[[upaṭṭhāti|現前]]し、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]が[[samāhita|定ま]]り、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]が[[parikkhaya|遍尽]]に到り、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着いている』と。\\ |
| 比丘たちよ、その比丘により、その辺鄙な林に住されるべきで、立ち去られるべきではない(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | 比丘たちよ、その比丘により、その辺鄙な林に住されるべきで、立ち去られるべきではない(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | ||
| また比丘たちよ、ここに比丘がとある辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する(とする)。\\ | また比丘たちよ、ここに比丘がとある辺鄙な林に[[upanissayati|親近]]して住する(とする)。\\ | ||
| 行 107: | 行 107: | ||
| [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | ||
| しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | ||
| - | それにも関わらず、この人に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]は[[upaṭṭhāti|現前]]せず、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]は[[samāhita|定ま]]らず、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]は[[parikkhaya|遍尽]]に到らず、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着かない。』と。\\ | + | それにも関わらず、この人に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]は[[upaṭṭhāti|現前]]せず、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]は[[samāhita|定ま]]らず、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]は[[parikkhaya|遍尽]]に到らず、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着かない』と。\\ |
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| 比丘たちよ、その比丘により、了解をえてから、その人は立ち去られるべきであり、[[anubandhati|付き従]]われるべきではない。(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | 比丘たちよ、その比丘により、了解をえてから、その人は立ち去られるべきであり、[[anubandhati|付き従]]われるべきではない。(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | ||
| 行 126: | 行 126: | ||
| [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | [[senāsana|坐臥処]]のために … 中略 …\\ | ||
| しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | しかし私は病人必需薬、資具のために俗家から家なき者へと出家したのではない。\\ | ||
| - | それにも関わらず、この人に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]が[[upaṭṭhāti|現前]]し、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]が[[samāhita|定ま]]り、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]が[[parikkhaya|遍尽]]に到り、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着いている。』と。\\ | + | それにも関わらず、この人に[[upanissayati|親近]]して住するその私には、[[upaṭṭhāti|現前]]してない[[sati|念]]が[[upaṭṭhāti|現前]]し、[[samāhita|定]]なき[[citta|心]]が[[samāhita|定ま]]り、[[parikkhaya|尽き果]]てない[[āsava|諸漏]]が[[parikkhaya|遍尽]]に到り、そして私は未達の無上の[[yogakkhema|瑜伽安穏]]にたどり着いている』と。\\ |
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| 比丘たちよ、その比丘により、その人は[[anubandhati|付き従]]われるべきで、立ち去られるべきではない(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | 比丘たちよ、その比丘により、その人は[[anubandhati|付き従]]われるべきで、立ち去られるべきではない(と[[saṅkha|数えられ]]る)。\\ | ||
| 行 142: | 行 142: | ||
| 外衣、[[piṇḍapāta|鉢食]]、[[senāsana|坐臥処]]、病人必需薬、資具、\\ | 外衣、[[piṇḍapāta|鉢食]]、[[senāsana|坐臥処]]、病人必需薬、資具、\\ | ||
| それらはたやすく集まる』と。\\ | それらはたやすく集まる』と。\\ | ||
| - | 比丘たちよ、その比丘により、たとえ排除されても、[[jīva|命]]ある間は、その人は[[anubandhati|付き従]]われるべきで、立ち去られるべきではない。」と。\\ | + | 比丘たちよ、その比丘により、たとえ排除されても、[[jīva|命]]ある間は、その人は[[anubandhati|付き従]]われるべきで、立ち去られるべきではない」と。\\ |
| - | 世尊はこうおっしゃった。\\ | + | 世尊はこう言われた。\\ |
| 意に適った彼ら比丘たちは、世尊の所説に[[abhinandati|歓喜]]したという。\\ | 意に適った彼ら比丘たちは、世尊の所説に[[abhinandati|歓喜]]したという。\\ | ||
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| 行 274: | 行 274: | ||
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mn17.1708202863.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
