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| 行 8: | 行 8: | ||
| 「比丘たちよ」と。\\ | 「比丘たちよ」と。\\ | ||
| 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ | 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ | ||
| - | 世尊はこうおっしゃった。\\ | + | 世尊はこう言われた。\\ |
| 「比丘たちよ、猟師が鹿の群れ(鹿の類)に撒き餌を撒くのは、\\ | 「比丘たちよ、猟師が鹿の群れ(鹿の類)に撒き餌を撒くのは、\\ | ||
| 『[[atta|自己]]によって撒かれたこの撒き餌を鹿の群れが食べて[[āyu|寿命]]長く見目うるわしく久しく長い間[[jāti|生]]き延びよ』ということではない。\\ | 『[[atta|自己]]によって撒かれたこの撒き餌を鹿の群れが食べて[[āyu|寿命]]長く見目うるわしく久しく長い間[[jāti|生]]き延びよ』ということではない。\\ | ||
| 比丘たちよ、猟師はこのように鹿の群れに撒き餌を撒く、\\ | 比丘たちよ、猟師はこのように鹿の群れに撒き餌を撒く、\\ | ||
| - | 『[[atta|自己]]によって撒かれたこの撒き餌に鹿の群れが飛び込み夢中で食を食べるだろう。飛び込み夢中で食を食べたら[[mada|陶酔]]に[[āpajjati|陥る]]だろう。[[mada|陶酔]]したら[[pamāda|放逸]]に[[āpajjati|陥る]]だろう。[[pamāda|放逸]]になったら、この撒き餌の中で猟師の[[kāma|欲し]]いままにされるだろう。』と。\\ | + | 『[[atta|自己]]によって撒かれたこの撒き餌に鹿の群れが飛び込み夢中で食を食べるだろう。飛び込み夢中で食を食べたら[[mada|陶酔]]に[[āpajjati|陥る]]だろう。[[mada|陶酔]]したら[[pamāda|放逸]]に[[āpajjati|陥る]]だろう。[[pamāda|放逸]]になったら、この撒き餌の中で猟師の[[kāma|欲し]]いままにされるだろう』と。\\ |
| 比丘たちよ、そこでは最初の鹿の群れがその撒かれた猟師の撒き餌に飛び込み、夢中で食を食べた。\\ | 比丘たちよ、そこでは最初の鹿の群れがその撒かれた猟師の撒き餌に飛び込み、夢中で食を食べた。\\ | ||
| 彼らはそこに飛び込み夢中で食を食べたので[[mada|陶酔]]に[[āpajjati|陥り]]、[[mada|陶酔]]したので[[pamāda|放逸]]に[[āpajjati|陥り]]、[[pamāda|放逸]]になったので、その撒き餌の中で猟師の[[kāma|欲し]]いままにされた。\\ | 彼らはそこに飛び込み夢中で食を食べたので[[mada|陶酔]]に[[āpajjati|陥り]]、[[mada|陶酔]]したので[[pamāda|放逸]]に[[āpajjati|陥り]]、[[pamāda|放逸]]になったので、その撒き餌の中で猟師の[[kāma|欲し]]いままにされた。\\ | ||
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| 彼らはそこに飛び込み夢中で食を食べたので[[mada|陶酔]]に[[āpajjati|陥り]]、[[mada|陶酔]]したので[[pamāda|放逸]]に[[āpajjati|陥り]]、[[pamāda|放逸]]になったので、その撒き餌の中で猟師の[[kāma|欲し]]いままにされた。\\ | 彼らはそこに飛び込み夢中で食を食べたので[[mada|陶酔]]に[[āpajjati|陥り]]、[[mada|陶酔]]したので[[pamāda|放逸]]に[[āpajjati|陥り]]、[[pamāda|放逸]]になったので、その撒き餌の中で猟師の[[kāma|欲し]]いままにされた。\\ | ||
| このように、あの最初の鹿の群れは猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | このように、あの最初の鹿の群れは猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | ||
| - | 我々は撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住してみようか。』と。\\ | + | 我々は撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住してみようか』と。\\ |
| 彼らは撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住した。\\ | 彼らは撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住した。\\ | ||
| (しかし)夏の後、草や[[āpo|水]]が[[saṅkhaya|壊滅]]した月に、彼らの[[kāya|身]]は極度に激やせした。\\ | (しかし)夏の後、草や[[āpo|水]]が[[saṅkhaya|壊滅]]した月に、彼らの[[kāya|身]]は極度に激やせした。\\ | ||
| 行 63: | 行 63: | ||
| あの第二の鹿の群れはこのように相談した。『あの最初の鹿の群れは … 中略 …\\ | あの第二の鹿の群れはこのように相談した。『あの最初の鹿の群れは … 中略 …\\ | ||
| このように、あの最初の鹿の群れは猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | このように、あの最初の鹿の群れは猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | ||
| - | 我々は撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住してみようか。』と。\\ | + | 我々は撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住してみようか』と。\\ |
| 彼らは撒き餌の食をすべて回避し、 … 中略 …\\ | 彼らは撒き餌の食をすべて回避し、 … 中略 …\\ | ||
| このように、かの第二の鹿の群れも猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | このように、かの第二の鹿の群れも猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | ||
| 行 70: | 行 70: | ||
| あの第二の鹿の群れはこのように相談した。『あの最初の鹿の群れは … 中略 …\\ | あの第二の鹿の群れはこのように相談した。『あの最初の鹿の群れは … 中略 …\\ | ||
| このように、あの最初の鹿の群れは猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | このように、あの最初の鹿の群れは猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | ||
| - | 我々は撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住してみようか。』と。\\ | + | 我々は撒き餌の食をすべて回避し、[[bhaya|恐怖]]の受用から回避して林野[[āyatana|処]]の中に入って住してみようか』と。\\ |
| 彼らは撒き餌の食をすべて回避し、 … 中略 …\\ | 彼らは撒き餌の食をすべて回避し、 … 中略 …\\ | ||
| このように、かの第二の鹿の群れも猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | このように、かの第二の鹿の群れも猟師の[[iddhi|神変]][[anubhāva|威力]]から[[parimuccati|解放]]されなかった。\\ | ||
| 行 81: | 行 81: | ||
| 『この第三の鹿の群れはじつに狡猾な詐欺師だ。この第三の鹿の群れはじつに神通ある敵だ。じつにこの撒かれた撒き餌を食べても、\\ | 『この第三の鹿の群れはじつに狡猾な詐欺師だ。この第三の鹿の群れはじつに神通ある敵だ。じつにこの撒かれた撒き餌を食べても、\\ | ||
| 我々は彼らの来たことや行き先を知らない。\\ | 我々は彼らの来たことや行き先を知らない。\\ | ||
| - | 我々はこの撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲しよう。彼らが捕獲されるときに、我々はきっと第三の鹿の群れの棲み処を見つけられるだろう。』と。\\ | + | 我々はこの撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲しよう。彼らが捕獲されるときに、我々はきっと第三の鹿の群れの棲み処を見つけられるだろう』と。\\ |
| 彼らはその撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲した。\\ | 彼らはその撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲した。\\ | ||
| 彼らが捕獲されたとき、猟師と猟師仲間は第三の鹿の群れの棲み処を見た。\\ | 彼らが捕獲されたとき、猟師と猟師仲間は第三の鹿の群れの棲み処を見た。\\ | ||
| 行 93: | 行 93: | ||
| 『この第四の鹿の群れはじつに狡猾な詐欺師だ。この第四の鹿の群れはじつに神通ある敵だ。\\ | 『この第四の鹿の群れはじつに狡猾な詐欺師だ。この第四の鹿の群れはじつに神通ある敵だ。\\ | ||
| じつにこの撒かれた撒き餌を食べても、我々は彼らの来たことや行き先を知らない。\\ | じつにこの撒かれた撒き餌を食べても、我々は彼らの来たことや行き先を知らない。\\ | ||
| - | 我々はこの撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲しよう。彼らが捕獲されるときに、我々はきっと第四の鹿の群れの棲み処を見つけられるだろう。』と。\\ | + | 我々はこの撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲しよう。彼らが捕獲されるときに、我々はきっと第四の鹿の群れの棲み処を見つけられるだろう』と。\\ |
| 彼らはその撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲した。\\ | 彼らはその撒かれた撒き餌を大きな網のついた棒により、隈なく完璧に、順に包囲した。\\ | ||
| しかし比丘たちよ、彼らが捕獲されたときも、猟師と猟師仲間は第四の鹿の群れの棲み処を見なかった。\\ | しかし比丘たちよ、彼らが捕獲されたときも、猟師と猟師仲間は第四の鹿の群れの棲み処を見なかった。\\ | ||
| 行 224: | 行 224: | ||
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mn25_1.1746654378.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
