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| 行 8: | 行 8: | ||
| 「比丘たちよ」と。\\ | 「比丘たちよ」と。\\ | ||
| 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ | 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ | ||
| - | 世尊はこうおっしゃった。\\ | + | 世尊はこう言われた。\\ |
| 「比丘たちよ、ある時、私はウッカッターのスバガ林の沙羅王樹の[[mūla|根元]]に住していた。\\ | 「比丘たちよ、ある時、私はウッカッターのスバガ林の沙羅王樹の[[mūla|根元]]に住していた。\\ | ||
| さてその頃、比丘たちよ、バカ[[brahmā|梵天]]にこのような[[pāpa|悪]][[diṭṭhi|見]]が生じていた。\\ | さてその頃、比丘たちよ、バカ[[brahmā|梵天]]にこのような[[pāpa|悪]][[diṭṭhi|見]]が生じていた。\\ | ||
| 『これは[[nicca|常住]]であり、これは[[dhuva|恒常]]であり、これは[[sassata|永遠]]であり、これは[[kevala|完全]]であり、これは[[acavana|不変]][[dhamma|法]]である。なぜならここでは生まれず、衰えず、[[maraṇa|死]]なず、[[cavati|死没]]せず、[[upapajjati|再生]]しないから。しかもこれより他にさらなる[[nissaraṇa|出離]]は存在しない』と。\\ | 『これは[[nicca|常住]]であり、これは[[dhuva|恒常]]であり、これは[[sassata|永遠]]であり、これは[[kevala|完全]]であり、これは[[acavana|不変]][[dhamma|法]]である。なぜならここでは生まれず、衰えず、[[maraṇa|死]]なず、[[cavati|死没]]せず、[[upapajjati|再生]]しないから。しかもこれより他にさらなる[[nissaraṇa|出離]]は存在しない』と。\\ | ||
| そこで比丘たちよ、私は[[citta|心]]によって、バカ[[brahmā|梵天]]の[[citta|心]]の[[parivitakka|考察]]を了知して、\\ | そこで比丘たちよ、私は[[citta|心]]によって、バカ[[brahmā|梵天]]の[[citta|心]]の[[parivitakka|考察]]を了知して、\\ | ||
| - | まるで[[bala|力]]ある男が縮めた腕を伸ばす、あるいは伸ばした腕を縮める、まさにそのように、\\ | + | まるで[[bala|力]]ある男が縮めた腕を伸ばし、伸ばした腕を縮める、まさにそのように、\\ |
| ウッカッターのスバガ林の沙羅王樹の[[mūla|根元]]で消失し、その[[brahmaloka|梵天界]]に[[pātubhāva|顕現]]した。\\ | ウッカッターのスバガ林の沙羅王樹の[[mūla|根元]]で消失し、その[[brahmaloka|梵天界]]に[[pātubhāva|顕現]]した。\\ | ||
| 比丘たちよ、バカ[[brahmā|梵天]]は遠くから来る私を見た。\\ | 比丘たちよ、バカ[[brahmā|梵天]]は遠くから来る私を見た。\\ | ||
| 行 84: | 行 84: | ||
| [[pajāpati|造物主]]に …\\ | [[pajāpati|造物主]]に …\\ | ||
| もし私が[[brahmā|梵天]]に[[ajjhosita|固執す]]るなら、君の近住者、屋敷居住者、欲しいままになされる者、斥けられる者となるだろう。』と、さらに[[brahmā|梵天]]よ、私は君の行き先を[[pajānāti|了知]]し、光輝を[[pajānāti|了知]]する、つまり、\\ | もし私が[[brahmā|梵天]]に[[ajjhosita|固執す]]るなら、君の近住者、屋敷居住者、欲しいままになされる者、斥けられる者となるだろう。』と、さらに[[brahmā|梵天]]よ、私は君の行き先を[[pajānāti|了知]]し、光輝を[[pajānāti|了知]]する、つまり、\\ | ||
| - | バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[iddhika|神変あり]]、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[anubhāva|威力]]あり、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大勢力がある」と。\\ | + | バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[iddhika|神変を持]]ち、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[anubhāva|威力]]あり、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大勢力がある」と。\\ |
| 「それではわが友よ、君はどのように私の行き先を[[pajānāti|了知]]し、光輝を[[pajānāti|了知]]するのか、つまり、\\ | 「それではわが友よ、君はどのように私の行き先を[[pajānāti|了知]]し、光輝を[[pajānāti|了知]]するのか、つまり、\\ | ||
| - | 『バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[iddhika|神変あり]]、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[anubhāva|威力]]あり、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大勢力がある』」と。\\ | + | 『バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[iddhika|神変を持]]ち、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[anubhāva|威力]]あり、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大勢力がある』」と。\\ |
| 「月や太陽が持ち運び、四方に光が輝くかぎりに、\\ | 「月や太陽が持ち運び、四方に光が輝くかぎりに、\\ | ||
| 一千[[loka|世界]]はあり、そこに君の[[vasa|支配]]が及ぶ。\\ | 一千[[loka|世界]]はあり、そこに君の[[vasa|支配]]が及ぶ。\\ | ||
| 行 92: | 行 92: | ||
| ここでの状態、他の状態、[[satta|生類]]の来処と行き先を。\\ | ここでの状態、他の状態、[[satta|生類]]の来処と行き先を。\\ | ||
| [[brahmā|梵天]]よ、私はこのように君の行き先を[[pajānāti|了知]]し、光輝を[[pajānāti|了知]]する、つまり、\\ | [[brahmā|梵天]]よ、私はこのように君の行き先を[[pajānāti|了知]]し、光輝を[[pajānāti|了知]]する、つまり、\\ | ||
| - | バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[iddhika|神変あり]]、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[anubhāva|威力]]あり、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大勢力がある」と。\\ | + | バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[iddhika|神変を持]]ち、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大[[anubhāva|威力]]あり、バカ[[brahmā|梵天]]はこのような大勢力がある」と。\\ |
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mn49_1.1759549249.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
