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| 「ラーフラよ、君はこの余り水がわずかに残された水桶を見るだろうか?」と。\\ | 「ラーフラよ、君はこの余り水がわずかに残された水桶を見るだろうか?」と。\\ | ||
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| - | 「その通りです、尊者よ。」と。\\ | + | 「その通りです、尊者よ」と。\\ |
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| - | 「ラーフラよ、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのようにわずかである。」と。\\ | + | 「ラーフラよ、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのようにわずかである」と。\\ |
| すると世尊はわずかな余り水を捨てられて、ラーフラ尊者に呼びかけられた。\\ | すると世尊はわずかな余り水を捨てられて、ラーフラ尊者に呼びかけられた。\\ | ||
| 「ラーフラよ、君はわずかな余り水が捨てられたのを見たか?」と。\\ | 「ラーフラよ、君はわずかな余り水が捨てられたのを見たか?」と。\\ | ||
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| - | 「その通りです、尊者よ。」と。\\ | + | 「その通りです、尊者よ」と。\\ |
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| - | 「ラーフラよ、このように、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのように捨てられている。」と。\\ | + | 「ラーフラよ、このように、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのように捨てられている」と。\\ |
| すると世尊はその水桶をひっくり返して、ラーフラ尊者に呼びかけられた。\\ | すると世尊はその水桶をひっくり返して、ラーフラ尊者に呼びかけられた。\\ | ||
| 「ラーフラよ、君はこのひっくり返された水桶を見るだろうか?」と。\\ | 「ラーフラよ、君はこのひっくり返された水桶を見るだろうか?」と。\\ | ||
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| - | 「その通りです、尊者よ。」と。\\ | + | 「その通りです、尊者よ」と。\\ |
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| - | 「ラーフラよ、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのようにひっくり返されている。」と。\\ | + | 「ラーフラよ、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのようにひっくり返されている」と。\\ |
| すると世尊はその水桶を起こして、ラーフラ尊者に呼びかけられた。\\ | すると世尊はその水桶を起こして、ラーフラ尊者に呼びかけられた。\\ | ||
| 「ラーフラよ、君はこの[[riñcati|空虚]]にされ、からっぽの水桶を見るだろうか?」と。\\ | 「ラーフラよ、君はこの[[riñcati|空虚]]にされ、からっぽの水桶を見るだろうか?」と。\\ | ||
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| - | 「その通りです、尊者よ。」と。\\ | + | 「その通りです、尊者よ」と。\\ |
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| 「ラーフラよ、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのように[[riñcati|空虚]]にされ、からっぽである。\\ | 「ラーフラよ、[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らの沙門性はこのように[[riñcati|空虚]]にされ、からっぽである。\\ | ||
| 行 43: | 行 43: | ||
| 尾によっても[[kamma|所業]]をなしている。\\ | 尾によっても[[kamma|所業]]をなしている。\\ | ||
| (しかし)鼻だけは守っている。\\ | (しかし)鼻だけは守っている。\\ | ||
| - | 王の象には、[[jīvita|命]]が捨て切れない。』と。\\ | + | 王の象には、[[jīvita|命]]が捨て切れない』と。\\ |
| ラーフラよ、轅のように牙が壮大で高貴な[[jāti|生まれ]]の、戦場を領域とする王の象が戦場に入って、東の足によっても[[kamma|所業]]をなし、西の足によっても[[kamma|所業]]をなし、…中略…\\ | ラーフラよ、轅のように牙が壮大で高貴な[[jāti|生まれ]]の、戦場を領域とする王の象が戦場に入って、東の足によっても[[kamma|所業]]をなし、西の足によっても[[kamma|所業]]をなし、…中略…\\ | ||
| 尾によっても[[kamma|所業]]をなし、鼻によっても[[kamma|所業]]をなしているならば、そのとき象乗りにはこのような(思い)がある、\\ | 尾によっても[[kamma|所業]]をなし、鼻によっても[[kamma|所業]]をなしているならば、そのとき象乗りにはこのような(思い)がある、\\ | ||
| この、轅のように牙が壮大で高貴な[[jāti|生まれ]]の、戦場を領域とする王の象が戦場に入って、東の足によっても[[kamma|所業]]をなし、西の足によっても[[kamma|所業]]をなし、東の[[kāya|身]]によっても[[kamma|所業]]をなし、西の[[kāya|身]]によっても[[kamma|所業]]をなし、頭によっても[[kamma|所業]]をなし、耳によっても[[kamma|所業]]をなし、牙によっても[[kamma|所業]]をなし、尾によっても[[kamma|所業]]をなし、鼻によっても[[kamma|所業]]をなしている。\\ | この、轅のように牙が壮大で高貴な[[jāti|生まれ]]の、戦場を領域とする王の象が戦場に入って、東の足によっても[[kamma|所業]]をなし、西の足によっても[[kamma|所業]]をなし、東の[[kāya|身]]によっても[[kamma|所業]]をなし、西の[[kāya|身]]によっても[[kamma|所業]]をなし、頭によっても[[kamma|所業]]をなし、耳によっても[[kamma|所業]]をなし、牙によっても[[kamma|所業]]をなし、尾によっても[[kamma|所業]]をなし、鼻によっても[[kamma|所業]]をなしている。\\ | ||
| 王の象には、[[jīvita|命]]が捨て切れた。\\ | 王の象には、[[jīvita|命]]が捨て切れた。\\ | ||
| - | もはや王の象には、なされないことは何もない。』と。\\ | + | もはや王の象には、なされないことは何もない』と。\\ |
| まさにそのようにラーフラよ、誰であれ[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らには何であれ[[pāpa|悪]]のなされないものはないと私は説く。\\ | まさにそのようにラーフラよ、誰であれ[[sampajāna|意識的]]な[[musā|虚偽]]語に恥なき者たち、彼らには何であれ[[pāpa|悪]]のなされないものはないと私は説く。\\ | ||
| それゆえここにラーフラよ、『冗談でも[[musā|虚偽]]を語るまい』と、\\ | それゆえここにラーフラよ、『冗談でも[[musā|虚偽]]を語るまい』と、\\ | ||
| 行 106: | 行 106: | ||
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