mn63_2
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| 「マールキャプッタよ、およそ次のように言う者、\\ | 「マールキャプッタよ、およそ次のように言う者、\\ | ||
| ”尊者よ、私は世尊のもとで[[brahmacariya|梵行]]をなしません、世尊が私に\\ | ”尊者よ、私は世尊のもとで[[brahmacariya|梵行]]をなしません、世尊が私に\\ | ||
| - | 『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]である』や、『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]でない』や、…中略…\\ | + | 『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]である』とか、『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]でない』とか、…中略…\\ |
| 『[[tathāgata|如来]]は死後に存在するのでもなく、存在しないのでもない。』等々と[[byākata|解答]]されない限り”と。マールキャプッタよ、[[tathāgata|如来]]によってそれが[[byākata|解答]]されないならば、その場合、その者は[[kālamkaroti|最期を迎え]]るだろう。\\ | 『[[tathāgata|如来]]は死後に存在するのでもなく、存在しないのでもない。』等々と[[byākata|解答]]されない限り”と。マールキャプッタよ、[[tathāgata|如来]]によってそれが[[byākata|解答]]されないならば、その場合、その者は[[kālamkaroti|最期を迎え]]るだろう。\\ | ||
| たとえばマールキャプッタよ、毒の厚く塗布された[[salla|矢]]に射抜かれた男がいるとしよう。\\ | たとえばマールキャプッタよ、毒の厚く塗布された[[salla|矢]]に射抜かれた男がいるとしよう。\\ | ||
| 行 37: | 行 37: | ||
| ”尊者よ、私は世尊のもとで[[brahmacariya|梵行]]をなしません、世尊が私に、\\ | ”尊者よ、私は世尊のもとで[[brahmacariya|梵行]]をなしません、世尊が私に、\\ | ||
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| - | 『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]である』や、『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]でない』や、…中略…\\ | + | 『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]である』とか、『[[loka|世界]]は[[sassata|永遠]]でない』とか、…中略…\\ |
| 『[[tathāgata|如来]]は死後に存在するのでもなく、存在しないのでもない。』等々と解答されない限り” と。\\ | 『[[tathāgata|如来]]は死後に存在するのでもなく、存在しないのでもない。』等々と解答されない限り” と。\\ | ||
| マールキャプッタよ、[[tathāgata|如来]]によってそれが[[byākata|解答]]されないならば、その場合、その者は[[kālamkaroti|最期を迎え]]るだろう。\\ | マールキャプッタよ、[[tathāgata|如来]]によってそれが[[byākata|解答]]されないならば、その場合、その者は[[kālamkaroti|最期を迎え]]るだろう。\\ | ||
| 行 46: | 行 46: | ||
| およそ私がそれらについて[[diṭṭhadhamma|現法]]における破壊を[[paññāpeti|告知]]するところの生があり、老があり、[[maraṇa|死]]があり、[[soka|悲]]・悲嘆・苦・憂・悩がある。\\ | およそ私がそれらについて[[diṭṭhadhamma|現法]]における破壊を[[paññāpeti|告知]]するところの生があり、老があり、[[maraṇa|死]]があり、[[soka|悲]]・悲嘆・苦・憂・悩がある。\\ | ||
| \\ | \\ | ||
| - | マールキャプッタよ、【『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は同一』との[[diṭṭhi|見]]があるなら[[brahmacariyavāsa|梵行住]]がある】と、そういうことではない。マールキャプッタよ、【『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は異なる』との[[diṭṭhi|見]]があるなら[[brahmacariyavāsa|梵行住]]がある】とそういうことではない。マールキャプッタよ、『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は同一』との[[diṭṭhi|見]]があろうと、『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は異なる』との[[diṭṭhi|見]]があろうと、\\ | + | マールキャプッタよ、【『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は同一である』との[[diṭṭhi|見]]があるなら[[brahmacariyavāsa|梵行住]]がある】と、そういうことではない。マールキャプッタよ、【『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は異なる』との[[diṭṭhi|見]]があるなら[[brahmacariyavāsa|梵行住]]がある】とそういうことではない。マールキャプッタよ、『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は同一である』との[[diṭṭhi|見]]があろうと、『[[jīva|命]]と[[sarīra|体]]は異なる』との[[diṭṭhi|見]]があろうと、\\ |
| およそ私がそれらについて[[diṭṭhadhamma|現法]]における破壊を[[paññāpeti|告知]]するところの生があり、老があり、[[maraṇa|死]]があり、[[soka|悲]]・悲嘆・苦・憂・悩がある。\\ | およそ私がそれらについて[[diṭṭhadhamma|現法]]における破壊を[[paññāpeti|告知]]するところの生があり、老があり、[[maraṇa|死]]があり、[[soka|悲]]・悲嘆・苦・憂・悩がある。\\ | ||
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| 行 88: | 行 88: | ||
| 私により[[byākata|明言]]されない。\\ | 私により[[byākata|明言]]されない。\\ | ||
| ではマールキャプッタよ、これがなぜ私により[[byākata|明言]]されないのか?\\ | ではマールキャプッタよ、これがなぜ私により[[byākata|明言]]されないのか?\\ | ||
| - | なぜならマールキャプッタよ、これは[[attha|利益]]を伴わず、[[brahmacariya|梵行]]の第一ではなく、[[nibbindati|厭離]]、[[virāga|離貪]]、[[nirodha|滅]]、[[upasama|静寂]]、[[abhijānāti|証知]]、[[sambodhi|等覚]]、[[nibbāna|涅槃]]へ転じないから。\\ | + | なぜならマールキャプッタよ、これは[[attha|利益]]を伴わず、[[brahmacariya|梵行]]の起点ではなく、[[nibbindati|厭離]]、[[virāga|離貪]]、[[nirodha|滅]]、[[upasama|静寂]]、[[abhijānāti|証知]]、[[sambodhi|等覚]]、[[nibbāna|涅槃]]へ転じないから。\\ |
| \\ | \\ | ||
| それゆえそれは私により[[byākata|明言]]されない。\\ | それゆえそれは私により[[byākata|明言]]されない。\\ | ||
| 行 105: | 行 105: | ||
| 私により[[byākata|明言]]された。\\ | 私により[[byākata|明言]]された。\\ | ||
| ではマールキャプッタよ、これがなぜ私により[[byākata|明言]]されたのか?\\ | ではマールキャプッタよ、これがなぜ私により[[byākata|明言]]されたのか?\\ | ||
| - | なぜならマールキャプッタよ、これは[[attha|利益]]にかなうもの、これは[[brahmacariya|梵行]]の第一であり、[[nibbindati|厭離]]、[[virāga|離貪]]、[[nirodha|滅]]、[[upasama|静寂]]、[[abhijānāti|証知]]、[[sambodhi|等覚]]、[[nibbāna|涅槃]]へと転じるから。\\ | + | なぜならマールキャプッタよ、これは[[attha|利益]]にかなうもの、これは[[brahmacariya|梵行]]の起点であり、[[nibbindati|厭離]]、[[virāga|離貪]]、[[nirodha|滅]]、[[upasama|静寂]]、[[abhijānāti|証知]]、[[sambodhi|等覚]]、[[nibbāna|涅槃]]へと転じるから。\\ |
| それゆえそれは私により[[byākata|明言]]された。\\ | それゆえそれは私により[[byākata|明言]]された。\\ | ||
| それゆえここにマールキャプッタよ、私により[[byākata|明言]]されなかったことを、[[byākata|解答]]されない(無記)と、君たちは[[dhāreti|保持]]しなさい。\\ | それゆえここにマールキャプッタよ、私により[[byākata|明言]]されなかったことを、[[byākata|解答]]されない(無記)と、君たちは[[dhāreti|保持]]しなさい。\\ | ||
mn63_2.1767652012.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
