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| - | このように説かれた時、バッダーリ尊者は世尊にこう言った。\\ | + | このように説かれて、バッダーリ尊者は世尊にこう言った。\\ |
| 「尊者よ、いったい何の[[hetu|因]]、何の[[paccaya|縁]]により、ここに一部の比丘には、たびたび強いて懲らしめるのですか?\\ | 「尊者よ、いったい何の[[hetu|因]]、何の[[paccaya|縁]]により、ここに一部の比丘には、たびたび強いて懲らしめるのですか?\\ | ||
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| 行 13: | 行 13: | ||
| 『友よ、この比丘はしばしば[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多き者である。\\ | 『友よ、この比丘はしばしば[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多き者である。\\ | ||
| 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらし、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせ、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現し、正しく転じず、従順とならず、贖罪に転じず、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言わない。\\ | 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらし、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせ、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現し、正しく転じず、従順とならず、贖罪に転じず、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言わない。\\ | ||
| - | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである。』と。\\ | + | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである』と。\\ |
| \\ | \\ | ||
| そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | ||
| 行 22: | 行 22: | ||
| 『友よ、この比丘はしばしば[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多き者である。\\ | 『友よ、この比丘はしばしば[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多き者である。\\ | ||
| 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらさず、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせず、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現さず、正しく転じ、従順になり、贖罪に転じ、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言う。\\ | 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらさず、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせず、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現さず、正しく転じ、従順になり、贖罪に転じ、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言う。\\ | ||
| - | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである。』と。\\ | + | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである』と。\\ |
| そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | ||
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| 行 30: | 行 30: | ||
| 『友よ、この比丘は偶然に[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多くない者である。\\ | 『友よ、この比丘は偶然に[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多くない者である。\\ | ||
| 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらし、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせ、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現し、正しく転じず、従順とならず、贖罪に転じず、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言わない。\\ | 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらし、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせ、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現し、正しく転じず、従順とならず、贖罪に転じず、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言わない。\\ | ||
| - | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである。』と。\\ | + | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである』と。\\ |
| そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]しないように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | ||
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| 行 38: | 行 38: | ||
| 『友よ、この比丘は偶然に[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多くない者である。\\ | 『友よ、この比丘は偶然に[[āpajjati|犯戒]]ある、[[āpajjati|犯戒]]多くない者である。\\ | ||
| 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらさず、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせず、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現さず、正しく転じ、従順になり、贖罪に転じ、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言う。\\ | 彼は比丘たちに呼ばれるとき、他のことにより他に答えをそらさず、話を[[bahiddhā|外に]]向けさせず、[[kuppati|憤慨]]と[[dosa|瞋]]と不機嫌を現さず、正しく転じ、従順になり、贖罪に転じ、『私は、それにより[[saṅgha|僧伽]]が意に適うようなことをなそう』と言う。\\ | ||
| - | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである。』と。\\ | + | どうか尊者方は、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、くれぐれもそのように、この比丘を[[upaparikkhati|調査]]すべきである』と。\\ |
| そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | そのようにバッダーリよ、比丘たちは、彼のこの事案がすぐに[[vūpasama|静止]]するように、その比丘をくれぐれも[[upaparikkhati|調査]]する。\\ | ||
| \\ | \\ | ||
| 行 45: | 行 45: | ||
| 『友よ、この比丘はわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]により実行する。\\ | 『友よ、この比丘はわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]により実行する。\\ | ||
| もし我々がこの比丘にたびたび強いて懲らしめをなそうとも、\\ | もし我々がこの比丘にたびたび強いて懲らしめをなそうとも、\\ | ||
| - | 彼のわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]、それが[[parihāyati|衰退]]することなかれ。』と。\\ | + | 彼のわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]、それが[[parihāyati|衰退]]することなかれ』と。\\ |
| たとえばバッダーリよ、男の目が一つを(残すとき)、彼の友や仲間、親族、血縁者がその一つ目を守ろうとする、\\ | たとえばバッダーリよ、男の目が一つを(残すとき)、彼の友や仲間、親族、血縁者がその一つ目を守ろうとする、\\ | ||
| - | 『彼のその一つの[[cakkhu|眼]]、それが[[parihāyati|衰退]]することなかれ。』と。\\ | + | 『彼のその一つの[[cakkhu|眼]]、それが[[parihāyati|衰退]]することなかれ』と。\\ |
| まさにそのようにバッダーリよ、ここに一部の比丘はわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]により実行する。\\ | まさにそのようにバッダーリよ、ここに一部の比丘はわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]により実行する。\\ | ||
| そのときバッダーリよ、比丘たちにはこのような(思い)がある。\\ | そのときバッダーリよ、比丘たちにはこのような(思い)がある。\\ | ||
| 『友よ、この比丘はわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]により実行する。\\ | 『友よ、この比丘はわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]により実行する。\\ | ||
| もし我々がこの比丘にたびたび強いて懲らしめをなそうとも、\\ | もし我々がこの比丘にたびたび強いて懲らしめをなそうとも、\\ | ||
| - | 彼のわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]、それが[[parihāyati|衰退]]することなかれ。』と。\\ | + | 彼のわずかな[[saddhā|信]]、わずかな[[pema|愛情]]、それが[[parihāyati|衰退]]することなかれ』と。\\ |
| バッダーリよ、この[[hetu|因]]、この[[paccaya|縁]]により、ここに一部の比丘には、たびたび強いて懲らしめる。\\ | バッダーリよ、この[[hetu|因]]、この[[paccaya|縁]]により、ここに一部の比丘には、たびたび強いて懲らしめる。\\ | ||
| またバッダーリよ、この[[hetu|因]]、この[[paccaya|縁]]により、ここに一部の比丘には、それほどたびたび強いて懲らしめない」と。\\ | またバッダーリよ、この[[hetu|因]]、この[[paccaya|縁]]により、ここに一部の比丘には、それほどたびたび強いて懲らしめない」と。\\ | ||
| \\ | \\ | ||
| - | 「尊者よ、いったい何の[[hetu|因]]、何の[[paccaya|縁]]があり、かつては[[sikkhāpada|学処]]がより少なかったのに、より多くの比丘が[[aññā|開悟]]に[[santiṭṭhati|住立]]したのでしょうか?\\ | + | 「尊者よ、いったい何の[[hetu|因]]、何の[[paccaya|縁]]によって、かつては[[sikkhāpada|学処]]がより少なかったのに、より多くの比丘が[[aññā|開悟]]に[[santiṭṭhati|住立]]したのでしょうか?\\ |
| - | また尊者よ、いったい何の[[hetu|因]]、何の[[paccaya|縁]]があり、いまは[[sikkhāpada|学処]]がより多くあるのに、より少ない比丘が[[aññā|開悟]]に[[santiṭṭhati|住立]]するのでしょうか?」と。\\ | + | また尊者よ、いったい何の[[hetu|因]]、何の[[paccaya|縁]]によって、いまは[[sikkhāpada|学処]]がより多くあるのに、より少ない比丘が[[aññā|開悟]]に[[santiṭṭhati|住立]]するのでしょうか?」と。\\ |
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| 「バッダーリよ、これはそのようである。[[satta|衆生]]が[[hāni|衰退]]し[[saddhamma|正法]]が消失するとき、さらに[[sikkhāpada|学処]]はより多くなり、そしてより少ない比丘が[[aññā|開悟]]に[[santiṭṭhati|住立]]するということ。\\ | 「バッダーリよ、これはそのようである。[[satta|衆生]]が[[hāni|衰退]]し[[saddhamma|正法]]が消失するとき、さらに[[sikkhāpada|学処]]はより多くなり、そしてより少ない比丘が[[aññā|開悟]]に[[santiṭṭhati|住立]]するということ。\\ | ||
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