mn75_2
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| 「マーガンディヤよ、これをどう[[maññita|思う]]だろうか。\\ | 「マーガンディヤよ、これをどう[[maññita|思う]]だろうか。\\ | ||
| - | ここに、とある者が、[[cakkhu|眼]]で[[vijānati|識ら]]れる、望ましい、諸[[taṇhā|愛]]の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴う、[[rajjati|魅了]]する[[rūpa|諸色]]により、以前は楽しんでいたが、後に彼は[[rūpa|諸色]]の[[samudaya|集起]]、[[atthaṅgama|消滅]]、[[assāda|楽味]]、[[ādīnava|危難]]、[[nissaraṇa|出離]]を[[yathābhūta|如実]]に[[vidita|見出]]して[[rūpa|色]]への[[taṇhā|渇愛]]を[[pahāna|断]]じて、[[rūpa|色]]への熱狂を排除し、渇望を離れ、[[ajjhatta|内に]][[vūpasama|静まり返]]った[[citta|心]]で住するとしよう。\\ | + | ここに、とある者が、[[cakkhu|眼]]で[[vijānati|識ら]]れる、望ましい、諸[[taṇhā|愛]]の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴う、[[rajjati|魅了]]する[[rūpa|諸色]]により、以前は楽しんでいたが、後に彼は[[rūpa|諸色]]の[[samudaya|集起]]、[[atthaṅgama|消滅]]、[[assāda|楽味]]、[[ādīnava|危難]]、[[nissaraṇa|出離]]を[[yathābhūta|如実]]に[[vidita|見出]]して[[rūpa|色]]への[[taṇhā|渇愛]]を[[pahāna|捨て去]]って、[[rūpa|色]]への熱狂を排除し、渇望を離れ、[[ajjhatta|内に]][[vūpasama|静まり返]]った[[citta|心]]で住するとしよう。\\ |
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| それではマーガンディヤよ、君には、この者へ何か言うべきことがあるだろうか?」と。\\ | それではマーガンディヤよ、君には、この者へ何か言うべきことがあるだろうか?」と。\\ | ||
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| [[ghāna|鼻]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | [[ghāna|鼻]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | ||
| [[jivha|舌]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | [[jivha|舌]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | ||
| - | ここに、とある者が、[[kāya|身]]により[[vijānati|識ら]]れる、望ましい、諸[[taṇhā|愛]]の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴う、[[rajjati|魅了]]する[[phoṭṭhabba|諸接触]]により、以前は楽しんでいたが、後に彼は[[phoṭṭhabba|諸接触]]の[[samudaya|集起]]、[[atthaṅgama|消滅]]、[[assāda|楽味]]、[[ādīnava|危難]]、[[nissaraṇa|出離]]を[[yathābhūta|如実]]に[[vidita|見出]]して[[phoṭṭhabba|接触]]への[[taṇhā|渇愛]]を[[pahāna|断]]じて、[[phoṭṭhabba|接触]]への熱狂を排除し、渇望を離れ、[[ajjhatta|内に]][[vūpasama|静まり返]]った[[citta|心]]で住するとしよう。\\ | + | ここに、とある者が、[[kāya|身]]により[[vijānati|識ら]]れる、望ましい、諸[[taṇhā|愛]]の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴う、[[rajjati|魅了]]する[[phoṭṭhabba|諸接触]]により、以前は楽しんでいたが、後に彼は[[phoṭṭhabba|諸接触]]の[[samudaya|集起]]、[[atthaṅgama|消滅]]、[[assāda|楽味]]、[[ādīnava|危難]]、[[nissaraṇa|出離]]を[[yathābhūta|如実]]に[[vidita|見出]]して[[phoṭṭhabba|接触]]への[[taṇhā|渇愛]]を[[pahāna|捨て去]]って、[[phoṭṭhabba|接触]]への熱狂を排除し、渇望を離れ、[[ajjhatta|内に]][[vūpasama|静まり返]]った[[citta|心]]で住するとしよう。\\ |
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| それではマーガンディヤよ、君には、この者へ何か言うべきことがあるだろうか?」と。\\ | それではマーガンディヤよ、君には、この者へ何か言うべきことがあるだろうか?」と。\\ | ||
| 行 50: | 行 50: | ||
| 「尊者ゴータマよ、何もない。」\\ | 「尊者ゴータマよ、何もない。」\\ | ||
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| - | 「マーガンディヤよ、私もまた以前に在家者だったとき、[[pañcakāmaguṇa|五欲]]を有し、備えて楽しんでいた。[[cakkhu|眼]]で[[vijānati|識ら]]れる、望ましき、所愛の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴い、[[rajjati|魅了]]する[[rūpa|諸色]]によって、[[sota|耳]]で[[vijānati|識ら]]れる、望ましき、所愛の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴い、[[rajjati|魅了]]する[[sadda|諸声]]によって …中略…\\ | + | 「マーガンディヤよ、私もまた以前に在家者だったとき、[[pañcakāmaguṇa|五欲]]を有し、備えて楽しんでいた。[[cakkhu|眼]]で[[vijānati|識ら]]れる、望ましき、所愛の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を近寄せ、[[rajjati|魅了]]する[[rūpa|諸色]]によって、[[sota|耳]]で[[vijānati|識ら]]れる、望ましき、所愛の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を近寄せ、[[rajjati|魅了]]する[[sadda|諸声]]によって …中略…\\ |
| [[ghāna|鼻]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | [[ghāna|鼻]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | ||
| [[jivha|舌]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | [[jivha|舌]]で[[vijānati|識ら]]れる、 …中略…\\ | ||
| - | [[kāya|身]]により[[vijānati|識ら]]れる、望ましき、所愛の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を伴い、[[rajjati|魅了]]する[[phoṭṭhabba|諸接触]]によって。\\ | + | [[kāya|身]]により[[vijānati|識ら]]れる、望ましき、所愛の、[[manāpa|好み]]の、[[piyarūpa|愛しき]]、[[kāma|欲]]を近寄せ、[[rajjati|魅了]]する[[phoṭṭhabba|諸接触]]によって。\\ |
| 友よ、その私には三つの楼閣があった。\\ | 友よ、その私には三つの楼閣があった。\\ | ||
| ひとつは雨期の、ひとつは冬の、ひとつは夏の。\\ | ひとつは雨期の、ひとつは冬の、ひとつは夏の。\\ | ||
| 行 59: | 行 59: | ||
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| - | 後に、その私は[[kāma|諸欲]]の[[samudaya|集起]]、[[atthaṅgama|消滅]]、[[assāda|楽味]]、[[ādīnava|危難]]、[[nissaraṇa|出離]]を[[yathābhūta|如実]]に[[vidita|見出]]して[[kāmataṇhā|欲愛]]を[[pahāna|断]]じて、[[kāma|欲]][[pariḷāha|熱悩]]を駆逐し、渇望を離れ、[[ajjhatta|内に]][[vūpasama|静まり返]]った[[citta|心]]で住している。\\ | + | 後に、その私は[[kāma|諸欲]]の[[samudaya|集起]]、[[atthaṅgama|消滅]]、[[assāda|楽味]]、[[ādīnava|危難]]、[[nissaraṇa|出離]]を[[yathābhūta|如実]]に[[vidita|見出]]して[[kāmataṇhā|欲愛]]を[[pahāna|捨て去]]って、[[kāma|欲]][[pariḷāha|熱悩]]を駆逐し、渇望を離れ、[[ajjhatta|内に]][[vūpasama|静まり返]]った[[citta|心]]で住している。\\ |
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| その私は[[kāma|愛欲]]について[[rāga|貪]]を離れない、[[kāmataṇhā|欲愛]]に嚙みつかれた、[[kāma|欲]][[pariḷāha|熱悩]]に焼き焦がされた、[[kāma|愛欲]]にふける他の[[satta|衆生]]たちを見ても、\\ | その私は[[kāma|愛欲]]について[[rāga|貪]]を離れない、[[kāmataṇhā|欲愛]]に嚙みつかれた、[[kāma|欲]][[pariḷāha|熱悩]]に焼き焦がされた、[[kāma|愛欲]]にふける他の[[satta|衆生]]たちを見ても、\\ | ||
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mn75_2.1746654378.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
