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 :d: 空なる, 空無の, 空 empty; void :d: 空なる, 空無の, 空 empty; void
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-!noBorder! + 
-日本人にとっては、般若心経等でなじみのある言葉です。しかし後代大乗哲学(特に Nāgārjuna 以降)の +日本人にとっては、般若心経等でなじみのある言葉です。しかしブッダは、後代大乗哲学(特に Nāgārjuna 以降)の形而上学的“空” の概念では、使われていません。\\ 
-形而上学的“空” の概念では、ブッダは使われていません。\\ +下記の用例から見て、この語の意味は単に”**空(から)の、中に何もない、からっぽ、皆無**”という意味で使用されていす。例:**suññāgārāni:空き家**[複]\\ 
-下記の用例から見て、この語の意味は単に”**空(から)の、中に何もない、からっぽ、皆無**”という意味で使用されているのです。\\ +[[atta|我]]については、**私、私のもの、我がない**という意味で使われています。\\
-例:**suññāgārāni:空き家**[複]\\ +
-ただし[[atta|我]]については、特によく**私、私のもの、我がない**という意味で使われています。\\+
  この言葉は具格支配で使われます。例えば[[sn41.7]]では、『これは[[atta|我]]という点で、[[attaniya|我所]]という点で[[suñña|空]]である。』というように使われています。([[mn11]]も)。\\  この言葉は具格支配で使われます。例えば[[sn41.7]]では、『これは[[atta|我]]という点で、[[attaniya|我所]]という点で[[suñña|空]]である。』というように使われています。([[mn11]]も)。\\
 [[mn71]]の用例を見ると、具格支配の用法がわかります。”より”と訳すのではなく”~の点で空である”と訳すべきです。\\ [[mn71]]の用例を見ると、具格支配の用法がわかります。”より”と訳すのではなく”~の点で空である”と訳すべきです。\\
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 類語 suññata:[[suññata|空性]]、riñcati:[[riñcati|空虚]]、ākāsa:[[ākāsa|虚空]]、vehāsa:空中、mogha:虚妄、愚か\\ 類語 suññata:[[suññata|空性]]、riñcati:[[riñcati|空虚]]、ākāsa:[[ākāsa|虚空]]、vehāsa:空中、mogha:虚妄、愚か\\
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 +{{include:sn47.14#7-8}}
 {{include:sn22.122#8-8}} {{include:sn22.122#8-8}}
 {{include:sn20.7#11-11}} {{include:sn20.7#11-11}}
sunna.1763248335.txt.gz · 最終更新: by h1roemon