uddisati
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| 行 9: | 行 9: | ||
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| ・語形と位置づけ:\\ | ・語形と位置づけ:\\ | ||
| - | uddesa は uddisati(指定する/説示する)に対応する名詞で、\\ | + | uddesa は uddisati(指定する/説示する)に対応する名詞で、経文では「簡略な提示」「要点の示出」を表す語として用いられる。\\ |
| - | 経文では「簡略な提示」「要点の示出」を表す語として用いられる。\\ | + | |
| ・品詞:\\ | ・品詞:\\ | ||
| - | 男性名詞\\ | + | 男性名詞(単数:uddeso、複数主格:uddesā)\\ |
| - | (単数:uddeso、複数主格:uddesā)\\ | + | |
| ・意味(用例から見た整理):\\ | ・意味(用例から見た整理):\\ | ||
| 行 23: | 行 21: | ||
| (後続の説明や解答の前段として置かれる)\\ | (後続の説明や解答の前段として置かれる)\\ | ||
| - | ③ ある語句・呼称が、ここで扱われる教えの「見出し」「項目名」\\ | + | ③ ある語句・呼称が、ここで扱われる教えの「見出し」「項目名」として成立することを示す言い回し\\ |
| - | として成立することを示す言い回し\\ | + | |
| (‘…’nti iti hidaṃ uddesaṃ gacchati 型)\\ | (‘…’nti iti hidaṃ uddesaṃ gacchati 型)\\ | ||
| ・用法上の特徴:\\ | ・用法上の特徴:\\ | ||
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| - saṃkhittena(簡略に)と並んで現れることが多い。\\ | - saṃkhittena(簡略に)と並んで現れることが多い。\\ | ||
| - | - uddesa の後に、意味の分別や解答(atthaṃ vibhajati, veyyākaraṇa など)\\ | + | - uddesa の後に、意味の分別や解答(atthaṃ vibhajati, veyyākaraṇa など)が続く構文が見られる。\\ |
| - | が続く構文が見られる。\\ | + | - 問い(pañha)と対で用いられ、「問い → 要点提示(uddesa) → 解答・展開」という構造を取る例がある。\\ |
| - | - 問い(pañha)と対で用いられ、\\ | + | |
| - | 「問い → 要点提示(uddesa) → 解答・展開」\\ | + | |
| - | という構造を取る例がある。\\ | + | |
| ・訳語について:\\ | ・訳語について:\\ | ||
| - | 本文訳では「説示」を基本とし、\\ | + | 本文訳では「説示」を基本とし、文脈によっては「要点の説示」「項目提示」と理解すると読みやすい。\\ |
| - | 文脈によっては「要点の説示」「項目提示」と理解すると読みやすい。\\ | + | |
| ※ 以上は、SN35.116、SN41.8、SN46.52 などの用例に基づく整理である。\\ | ※ 以上は、SN35.116、SN41.8、SN46.52 などの用例に基づく整理である。\\ | ||
uddisati.1767179236.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
