ユーザ用ツール

サイト用ツール


uddisati
uddisatiuddiṭṭhauddesa
指定する指定された総説
説示する説示された説示

:d: 指摘す, 指定す, 説戒す, 誦説す [布薩に]  points out; appoints; allots; recites



■■■■■ uddesa(説示) の整理メモ(ChatGPTの意見) ■■■■■

・語形と位置づけ:
uddesa は uddisati(指定する/説示する)に対応する名詞で、経文では「簡略な提示」「要点の示出」を表す語として用いられる。

・品詞:
男性名詞(単数:uddeso、複数主格:uddesā)

・意味(用例から見た整理):

① 教えや項目を、詳説に先立って簡略に示すこと(要点提示・説示)

② 複数の項目名・区分名を列挙して示すこと
 (後続の説明や解答の前段として置かれる)

③ ある語句・呼称が、ここで扱われる教えの「見出し」「項目名」として成立することを示す言い回し
 (‘…’nti iti hidaṃ uddesaṃ gacchati 型)

・用法上の特徴:
- saṃkhittena(簡略に)と並んで現れることが多い。
- uddesa の後に、意味の分別や解答(atthaṃ vibhajati, veyyākaraṇa など)が続く構文が見られる。
- 問い(pañha)と対で用いられ、「問い → 要点提示(uddesa) → 解答・展開」という構造を取る例がある。

・訳語について:
本文訳では「説示」を基本とし、文脈によっては「要点の説示」「項目提示」と理解すると読みやすい。

※ 以上は、SN35.116、SN41.8、SN46.52 などの用例に基づく整理である。


🟦指定🟦

‘‘Kaṃ nu uddissa muṇḍāsi, samaṇī viya dissasi;「女沙門のように見えるが いったい誰を(師と)指定して剃髪者になるのか
出典: sn5.8
tatrāpāsiṃ evaṃnāmo evaṃgotto evaṃvaṇṇo evamāhāro evaṃsukhadukkhapaṭisaṃvedī evamāyupariyanto, so tato cuto idhūpapanno’ti. またそこで私はこういう、こういう姓、こういう容姿、こういうの、こういう苦楽体験する者、こういう最終寿命であった。その(私)はそこから死没して、ここに再生した』と。
Iti sākāraṃ sauddesaṃ anekavihitaṃ pubbenivāsaṃ anussarathā’’ti? かく具体的な指定ある様々な過去の暮らしを追憶しますか?」と。
出典: sn12.70
Yatvāhaṃ, āvuso, kesamassuṃ ohāretvā kāsāyāni vatthāni acchādetvā agārasmā anagāriyaṃ pabbajito, nābhijānāmi aññaṃ satthāraṃ uddisitā [uddisituṃ (sī. pī. ka.)], aññatra tena bhagavatā arahatā sammāsambuddhena. 友よ、私が頭髪、ひげを剃って渋色の衣をまとって俗家から家なき者へと出家してから、かの阿羅漢正等覚者たる世尊より他に、他者を師と指定した覚えがありません。
出典: sn16.11

🟦説示🟦

‘‘idaṃ kho no, āvuso, bhagavā saṃkhittena uddesaṃ uddisitvā vitthārena atthaṃ avibhajitvā uṭṭhāyāsanā vihāraṃ paviṭṭho – 「友よ、世尊はこの説示簡略説示されて、詳細意味を分別されずに、座から起き上がり僧房へ入られました。 
出典: sn35.116
Dve pañhā, dve uddesā, dve veyyākaraṇāni. 二つの質問が、二つの説示と二つの解答あるもの。
Tayo pañhā, tayo uddesā, tīṇi veyyākaraṇāni. 三つの質問が、三つの説示と三つの解答あるもの。
出典: sn41.8
Yadapi, bhikkhave, ajjhattaṃ kāmacchando tadapi nīvaraṇaṃ, yadapi bahiddhā kāmacchando tadapi nīvaraṇaṃ. 比丘たちよ、内の欲望であろうと、それもであり、外の欲望であろうと、それもです。
‘Kāmacchandanīvaraṇa’nti iti hidaṃ uddesaṃ gacchati.欲望』と、かくしてこれが説示となり、
Tadamināpetaṃ pariyāyena dvayaṃ hoti. それもこのによるならば二つとなります。
出典: sn46.52
uddisati.txt · 最終更新: by h1roemon