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行 8: 行 8:
 「比丘たちよ」と。\\ 「比丘たちよ」と。\\
 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\ 「尊者よ」と、その比丘たちは世尊へ応じた。\\
- 世尊はこうおっしゃった。\\ + 世尊はこう言われた。\\ 
-「比丘たちよ、私が[[sambodhi|等覚]]以前、まだ[[abhisambuddha|現等覚]]していな[[bodhisatta|菩薩]]であったとき、ふと[[cetanā|思]]った。\\+「比丘たちよ、私が[[sambodhi|等覚]]以前、まだ[[abhisambuddha|現等覚]]していなかった[[bodhisatta|菩薩]]であったとき、ふと[[cetanā|思]]った。\\
 『私は[[vitakka|尋]]について、それぞれ二種になして住してはどうか』と。\\ 『私は[[vitakka|尋]]について、それぞれ二種になして住してはどうか』と。\\
  比丘たちよ、その私はこの[[kāma|欲]][[vitakka|尋]]というもの、[[vyāpāda|悪意]][[vitakka|尋]]というもの、[[vihiṃsa|害]][[vitakka|尋]]というもの、\\  比丘たちよ、その私はこの[[kāma|欲]][[vitakka|尋]]というもの、[[vyāpāda|悪意]][[vitakka|尋]]というもの、[[vihiṃsa|害]][[vitakka|尋]]というもの、\\
行 18: 行 18:
  その(私)はこのように[[pajānāti|了知]]した、\\  その(私)はこのように[[pajānāti|了知]]した、\\
 『私にこの[[kāma|欲]][[vitakka|尋]]が[[uppajjati|生じた]]。\\ 『私にこの[[kāma|欲]][[vitakka|尋]]が[[uppajjati|生じた]]。\\
- そしてこれは[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じ、他者の[[vyābādha|加害]]に転じ、双方の[[vyābādha|加害]]に転じる、[[pañña|智慧]]を[[nirujjhati|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないものである』と。\\+ そしてこれは[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じ、他者の[[vyābādha|加害]]に転じ、双方の[[vyābādha|加害]]に転じる、[[pañña|智慧]]を[[nirodha|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないものである』と。\\
  比丘たちよ『[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\  比丘たちよ『[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
  比丘たちよ『他者の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\  比丘たちよ『他者の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
  比丘たちよ『双方の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\  比丘たちよ『双方の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
- 比丘たちよ『[[pañña|智慧]]を[[nirujjhati|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないもの』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\+ 比丘たちよ『[[pañña|智慧]]を[[nirodha|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないもの』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
  比丘たちよ、その私は生じては[[uppajjati|生じる]][[kāma|欲]][[vitakka|尋]]を[[pahāna|断]]じつつ排除しつつ、それを終結させた。\\  比丘たちよ、その私は生じては[[uppajjati|生じる]][[kāma|欲]][[vitakka|尋]]を[[pahāna|断]]じつつ排除しつつ、それを終結させた。\\
 \\ \\
行 29: 行 29:
  その私はこのように[[pajānāti|了知]]した。\\  その私はこのように[[pajānāti|了知]]した。\\
 『私にこの[[vihiṃsa|害]][[vitakka|尋]]が[[uppajjati|生じた]]。\\ 『私にこの[[vihiṃsa|害]][[vitakka|尋]]が[[uppajjati|生じた]]。\\
- そしてこれは[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じ、他者の[[vyābādha|加害]]に転じ、双方の[[vyābādha|加害]]に転じる、[[pañña|智慧]]を[[nirujjhati|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないものである』と。\\+ そしてこれは[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じ、他者の[[vyābādha|加害]]に転じ、双方の[[vyābādha|加害]]に転じる、[[pañña|智慧]]を[[nirodha|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないものである』と。\\
  比丘たちよ『[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\  比丘たちよ『[[atta|自己]]の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
  比丘たちよ『他者の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\  比丘たちよ『他者の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
  比丘たちよ『双方の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\  比丘たちよ『双方の[[vyābādha|加害]]に転じる』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
- 比丘たちよ『[[pañña|智慧]]を[[nirujjhati|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないもの』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\+ 比丘たちよ『[[pañña|智慧]]を[[nirodha|滅す]]る、困惑の[[pakkhika|側]]の、[[nibbāna|涅槃]]に転じないもの』と私が[[paṭisañcikkhati|熟慮]]するなら(それは)没滅した。\\
  比丘たちよ、その私は生じては[[uppajjati|生じる]][[vihiṃsa|害]][[vitakka|尋]]を[[pahāna|断]]じつつ排除しつつ、それを終結させた。\\  比丘たちよ、その私は生じては[[uppajjati|生じる]][[vihiṃsa|害]][[vitakka|尋]]を[[pahāna|断]]じつつ排除しつつ、それを終結させた。\\
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mn19_1.1760447794.txt.gz · 最終更新: by h1roemon