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phoṭṭhabba
phoṭṭhabba
接触諸接触 [複数]

:d: 触, 所触, 触れらるベきもの touch; contact


phusati:触れるの未来受動分詞形です。直訳すれば触れらるベきものとなります。経典内では、眼・耳・舌・身・意、そして諸色・諸声・諸香・諸味・諸接触・諸法と列挙されますから、当然この言葉はによって触れらるベきものという意味になります。
よく”触”と訳されることがありますが(般若心経でも触と訳されています)、phassa:とは別の言葉です。(ただし複数形のphassā:諸触は同じ意味で使われることがあります。)混同されないように当wikiでは訳語を接触としておきます。


Kiñca, bhikkhave, sabbaṃ? それでは比丘たちよ、一切とは何か?
Cakkhuñceva rūpā ca, sotañca [sotañceva (?) evamitarayugalesupi] saddā ca, ghānañca gandhā ca, jivhā ca rasā ca, kāyo ca phoṭṭhabbā ca, mano ca dhammā ca . 諸色諸声諸香諸味諸接触諸法
idaṃ vuccati, bhikkhave, sabbaṃ. 比丘たちよ、これが一切と呼ばれます。
出典: sn35.23

sn35.107
 身と諸接触に縁りて身識が生じる。
 三つの出会いが触である。
 触に縁りて受があり、
 受に縁りて渇愛があり、
 渇愛に縁りて取があり、
 取に縁りて有があり、
 有に縁りて生があり、
 生に縁りて老死・悲・悲嘆・苦・憂・悩が発生する。
 比丘たちよ、これが世界の生起である。

phoṭṭhabba.txt · 最終更新: by h1roemon