sammasati:触る、把触する、触知る、思惟する grasps,touches,knows thoroughly,meditates on
sammasa: 接触, 触
saṃ:共に + masati:触る
触という字が訳語に入っていますが、他のphassa:触、phoṭṭhabba:接触とは語源的に全く別のパーリ語です。めったに出てこない単語ですが、訳は仮に触知としておきます。現観と同様に、縁起関係を調査することを表す語のようです。
類語 abhisamaya:現観、parivīmaṃsati:遍査
●このお経では、触知による『眼耳鼻舌身意における渇愛→依著→老死』の関係が説かれています。
| etassa, sugata, kālo; | 善逝よ、それにふさわしい時です。 |
| yaṃ bhagavā antaraṃ sammasaṃ bhāseyya. | 世尊が内なる触知を語られるのに。 |