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niyyati
niyyatinīyati
導かれる
導き出す(仮の訳語)

:d: niyyati=nīyati [nayati の pass.] 導かれる


このページはこの語の文法調査のために作りました。
niyyatiもnīyatiもともに語源的には neti(導く)の受動態と理解され、通常は「導かれる」と説明されますが、意味的に他動的に理解せざるをえない例があるためです。そこで仮に”導き出す”という訳語を付けて、用例を調査します。
ややこしいのはniyyantiという語形は三人称複数ですが、niyyati(導かれる)と niyyāti(離れ行く)が語形上区別できないことです。

類語 niyyāti:外へ行く、出て行く、離れ行く、 niyyānika:脱出の(niyyāti 由来)


🟦導かれる(一般的な訳)🟦

‘‘Kenassu nīyati loko, kenassu parikassati;「何により世界は導かれ 何により引き回すのか
出典: sn1.62
‘‘‘Yaṃbahulaṃ yaṃbahulañca, gāmaṇi, viharati, tena tena nīyati’, evaṃ sante na koci āpāyiko nerayiko bhavissati, yathā nigaṇṭhassa nāṭaputtassa vacanaṃ’’.「村長よ、もしニガンタ・ナータプッタの言葉の通りに、『何をより多くなして住するかによって、人は導かれる』というのなら、誰一人として苦界地獄に属する者とならないでしょう。
出典: sn42.8

🟦導き出す(仮の訳)🟦

ime kho, bhikkhave, satta bojjhaṅgā bhāvitā bahulīkatā ariyā niyyānikā nīyanti takkarassa sammā dukkhakkhayāyā’’ti. 比丘たちよ、これらの七覚支修養され多修されると、なる脱出となり、実行者の正しき尽滅導き出します」と。
出典: sn46.19
Ime kho, bhikkhave, cattāro iddhipādā bhāvitā bahulīkatā ariyā niyyānikā niyyanti takkarassa sammā dukkhakkhayāyā’’ti. 比丘たちよ、これらの四神足修養され多修されると、なる脱出となり、実行者の正しき尽滅導き出します」と。
出典: sn51.3
Ime kho, bhikkhave, cattāro satipaṭṭhānā bhāvitā bahulīkatā ariyā niyyānikā niyyanti takkarassa sammā dukkhakkhayāyā’’ti. 比丘たちよ、これらの四念処修養され多修されると、なる脱出となり、実行者の正しき尽滅導き出します」と。
出典: sn47.17
niyyati.txt · 最終更新: by h1roemon