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gandhabba
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ガンダルヴァ

:d: 乾達婆、音楽神、音楽師
1. a musician; a heavenly musician belonging to the demigods; 2. a being ready to take a new existence


gandha: + abba:未来受動分詞を作る語尾? = 香りをかがれるべきもの? 

香りに宿る神々のことを示します。とりあえず訳語はガンダルヴァとしておきます。➡ガンダルヴァ
興味深いのは胎児の入胎に関する記述です。

Katamā ca, bhikkhave, gandhabbakāyikā devā? それでは比丘たちよ、ガンダルヴァ衆の神々とは何か?
Santi, bhikkhave, mūlagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, sāragandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、芯材の宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, pheggugandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、辺材の宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, tacagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、樹皮の宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, papaṭikagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、若芽の宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, pattagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、葉の宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, pupphagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、花の宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, phalagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、果実宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, rasagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、宿る神々がいます。
Santi, bhikkhave, gandhagandhe adhivatthā devā. 比丘たちよ、宿る神々がいます。
Ime vuccanti, bhikkhave, gandhabbakāyikā devā’’ti. 比丘たちよ、これらがガンダルヴァ衆の神々と呼ばれます」と。
出典: sn31.1

Tassa evaṃ hoti . 彼にはこのような(思い)があります。
‘aho vatāhaṃ kāyassa bhedā paraṃ maraṇā gandhabbakāyikānaṃ devānaṃ sahabyataṃ upapajjeyya’nti.『ああ、私は身の崩壊より死後に、ガンダルヴァ衆の神々の仲間に再生したい』と。
So kāyassa bhedā paraṃ maraṇā gandhabbakāyikānaṃ devānaṃ sahabyataṃ upapajjati. 彼は身の崩壊より死後に、ガンダルヴァ衆の神々の仲間に再生します。
出典: sn31.2
Atha kho pañcasikho gandhabbadevaputto yena bhagavā tenupasaṅkami; さてガンダルヴァ天子パンチャシカは世尊のもとに近づいた。
upasaṅkamitvā bhagavantaṃ abhivādetvā ekamantaṃ aṭṭhāsi. 近づくと世尊に礼拝して一隅に立った。
出典: sn35.119

mn38_5:「比丘たちよ、三つの合一ゆえに胎児の入胎がある。
 ここに合一した父母がおり、母が受胎期でなく、ガンダルヴァ現起してないなら、決して母胎への来入はない。
 ここに合一した父母がおり、母が受胎期であり、ガンダルヴァ現起してないなら、決して母胎への来入はない。
 比丘たちよ、合一した父母がおり、母が受胎期であり、ガンダルヴァ現起しているゆえに、
 そのように、三つの合一ゆえに胎児の入胎がある。」

gandhabba.txt · 最終更新: by h1roemon