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貪, 貪欲, 欲 greed; covetousness
wikipediaには、lobhaはパーリ語でrāgaはサンスクリットであると書かれていますが、両方ともパーリ経典に頻出のパーリ語であることは明白です。ただしお互いに入れ替えて成立する文が多数あり、同義語のようです。ただしrāgaの方がずっと多く使われます。
訳語をrāgaと微妙に変えて貪りとしました。
類語 rāga:貪、 欲の関連語
| ‘‘Catucakkaṃ navadvāraṃ, puṇṇaṃ lobhena saṃyutaṃ; | 「四輪1)と九門2)は満ち 貪りに結ばれ |
| Paṅkajātaṃ mahāvīra, kathaṃ yātrā bhavissatī’’ti. | 汚泥が生じた 大英雄よ どのような道中になるのか」と。 |
| ‘‘Lobho dhammānaṃ paripantho, vayo rattindivakkhayo; | 貪りが諸法の障碍であり (人生の)時は昼夜に尽滅する |
| ‘‘Chetvā naddhiṃ varattañca, icchālobhañca pāpakaṃ; | 「皮革と革紐、欲求、貪りそして悪を切断して |
| Samūlaṃ taṇhamabbuyha, evaṃ yātrā bhavissatī’’ti. | 根ある渇愛を引き抜く そのような道中になるだろう」と。 |
| ‘‘Lolaṃ [loḷaṃ (syā. kaṃ.)] kho, bho bhāradvāja, cittaṃ. | 「友バーラドヴァージャよ、心は突き動かされます。 |
| Appekadā mātumattīsupi lobhadhammā uppajjanti, bhaginimattīsupi lobhadhammā uppajjanti, dhītumattīsupi lobhadhammā uppajjanti. | 時には母ほどの者に対しても貪りの諸法が生じ、姉妹ほどの者に対しても貪りの諸法が生じ、娘ほどの者に対しても貪りの諸法が生じます。 |