assasa
文書の過去の版を表示しています。
| assāsa | assasati |
|---|---|
| 入息 | (息を)吐く |
| 安息 | 安息する |
呼吸, 出息, 蘇息, 安息 1. inhalation; 2. comfort; consolation
テーラワーダ仏教の伝統注釈や PTS 辞書では、assāsa は一般に「出息」と解釈されています。
一方、初期経典では、assāsa と passāsa は常に対で用いられており、そのいずれが吸気・呼気であるかは明示されていないようです。(調査中)
またassāsaには「安息」、「安心」を意味する用例が多く、必ずしも呼吸の方向のみを指す語ではありません。そして日本語の感覚では「ほっと一息つく」は入息に対応します。そこで、この Wiki ではassāsa を「入息」、passāsa を「出息」と仮定します。ただし、これは学説的に確定した結論ではなく、暫定的な整理です。
類語 passāsa:出息、ānāpānassati:入出息念
🟦入息🟦
🟦安息🟦
出典: sn12.32
| Bhavissati, bhikkhave, so samayo yā ayañcevimassa pabbatassa samaññā antaradhāyissati, ime ca manussā kālaṃ karissanti, ahañca parinibbāyissāmi. | しかし比丘たちよ、この山のその呼称は消え失せ、この人々が最期を迎え、そして私も般涅槃するような、その時があるでしょう。 |
| Evaṃ aniccā, bhikkhave, saṅkhārā; | 比丘たちよ、このように諸行は無常であり、 |
| evaṃ addhuvā, bhikkhave, saṅkhārā; | 比丘たちよ、このように諸行は恒常でなく、 |
| evaṃ anassāsikā, bhikkhave, saṅkhārā. | 比丘たちよ、このように諸行は安息なきものです。 |
出典: sn15.20
出典: sn47.9
sn55.54:「マハーナーマよ、患いあり激しく病み苦しんだ有慧の優婆塞は、有慧の優婆塞により、これらの四つの安息する法により安息させてから、このように言われるべきである。」
assasa.1768430332.txt.gz · 最終更新: by h1roemon
