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ti_saṃyojana
ti saṃyojana
三結

ti:三つの + saṃyojana:結縛 = 三つの結縛

十ある結縛のうち、最初に断じられる三つのことで、下記の諸経を見れば三結の遍尽がsotāpanna:預流に至る条件であるとわかります。

  1. sakkāya-diṭṭhi:有身見
  2. vicikicchā:迷い※伝統的にはと訳されます。
  3. sīlabbatupādāna:戒禁取

類語 orambhāgiyasaṃyojana:五下分結、uddhambhāgiyasaṃyojana:五上分結
三結(※ちなみに文中では曲用されてtīni saṃyojanāniやtiṇṇaṃ saṃyojanānaṃという形で現れます。)


Sudatto, ānanda, upāsako kālaṅkato tiṇṇaṃ saṃyojanānaṃ parikkhayā rāgadosamohānaṃ tanuttā sakadāgāmī; アーナンダよ、最期を迎えたスダッタ優婆塞は、三結遍尽の薄さゆえに一来であり、
sakideva imaṃ lokaṃ āgantvā dukkhassantaṃ karissati. この世界に一度だけやって来て、の終わりをなすでしょう。
出典: sn55.8

sn55.10:「アーナンダよ、ニャーティカで最期を迎えた五百人余りの優婆夷三結遍尽ゆえに預流、不堕処性質ある、決定者等覚赴く者である。」
sn55.24:「彼は三結遍尽ゆえに預流、不堕処性質ある、決定者等覚赴く者である。マハーナーマよ、この者もまた地獄から解放され畜生胎から解放され餓鬼境域から解放され苦界悪趣堕処から解放されている。」

ti_saṃyojana.txt · 最終更新: by h1roemon