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manapa

文書の過去の版を表示しています。


manāpa
好きな好みの好ましい好意の

:d: 可意の, 適意の pleasing, pleasant, charming


頻出語です。そして多くの用例を訳していると、この言葉は可意の、適意のという訳語より、現代語の”好き”に相当するのではないかと感じました。そこで訳語を仮に表記に統一してみます。もし訳していくうちに、この訳語で意味が不自然だったり、整合しない場合は修正したいと思います。

類語 :a: amanāpa:好ましくない、嫌な


saddhā, bhikkhave, upāsikā ekaputtakaṃ piyaṃ manāpaṃ evaṃ sammā āyācamānā āyāceyya . 比丘たちよ、ある優婆夷が正しく祈願するなら、好き愛しき幼いひとり息子にこのように祈願すべきです。
‘tādiso, tāta, bhavāhi yādiso citto ca gahapati hatthako ca āḷavako’ti.『息子よ、チッタ居士やハッタカ・アーラヴァカ(居士)のようになれ』と。
出典: sn17.23
So upaṭṭhaheyya pubbuṭṭhāyī pacchānipātī kiṃkārapaṭissāvī manāpacārī piyavādī. 彼は先に起床し後に就寝し、何でも恭順になし、好ましく行い、愛しく話す者として仕えます。
出典: sn22.85
‘‘Manāpapariyantaṃ khvāhaṃ, mahārāja, pañcasu kāmaguṇesu agganti vadāmi.「大王よ、私は好みの極みを五欲の第一と説きます。
出典: sn3.12
‘‘Ayyikā me, bhante, kālaṅkatā jiṇṇā vuḍḍhā mahallikā addhagatā vayoanuppattā vīsavassasatikā jātiyā.「尊者よ、老衰した年長の老婆、高齢期に達し、生まれて百二十年の、私の祖母が最期を迎えました。
Ayyikā kho pana me, bhante, piyā hoti manāpā. しかし尊者よ、私にとって祖母は愛し好ましかったのです。
出典: sn3.22
‘‘Santi kho, migajāla, cakkhuviññeyyā rūpā iṭṭhā kantā manāpā piyarūpā kāmūpasaṃhitā rajanīyā.「ミガジャーラよ、識られる、望ましい、所愛の、好ましい、愛しい、を近寄せ、魅了する諸色があります。
出典: sn35.63
Api ca me, āvuso, satthā pariciṇṇo dīgharattaṃ manāpeneva, no amanāpena.  そして友よ、私も長きにわたり不本意でなく好意をもって師に仕えてきました。 
Etañhi, āvuso, sāvakassa patirūpaṃ yaṃ satthāraṃ paricareyya manāpeneva, no amanāpena.  なぜなら友よ、師に不本意でなく好意をもって仕えること、それが弟子にはふさわしいからです。 
出典: sn35.87
manasā dhammaṃ viññāya ‘manāpaṃ ittheta’nti pajānāti manoviññāṇaṃ sukhavedaniyañca. 識って『これは、今ここで好ましいもの』と了知し、そして受けうるがあり、
出典: sn35.130
manapa.1764804589.txt.gz · 最終更新: by h1roemon