文書の過去の版を表示しています。
過患, 患難, 過失, 危難 full of wretchedness ,disadvantage,danger
PTS辞書を和訳すると嫌で劣った性質で満ちた、不利益、欠点、欠陥、危険性という意味です。
楽味の対義語であり、重要な頻出語です。
類語
assāda:楽味
| ‘‘Saṃyojaniyesu, bhikkhave, dhammesu ādīnavānupassino viharato taṇhā nirujjhati. | 比丘たちよ、結縛につながる諸法について危難の随観に住するなら渇愛が滅します。 |
| yaṃ [yā (sī.)] pathavīdhātu aniccā dukkhā vipariṇāmadhammā, ayaṃ pathavīdhātuyā ādīnavo; | 地界が無常、苦、変壊法であること。これが地界の危難であり、 |
| Te ca bhoge gadhito [gathito (sī.)] mucchito ajjhopanno anādīnavadassāvī anissaraṇapañño paribhuñjati. | そして、それらの財物に繋がれ、夢中になり、取り込まれ、危難を見ない、出離の智慧なき者として享受します。 |
| ‘agadhitā amucchitā anajjhopannā ādīnavadassāvino nissaraṇapaññā taṃ lābhaṃ paribhuñjissāmā’ti. | 『我々は繋がれず、夢中にならず、取り込まれず、危難を見る、出離の智慧ある者としてその利得を享受しよう』と。 |
| laddhā ca piṇḍapātaṃ agadhito amucchito anajjhāpanno ādīnavadassāvī nissaraṇapañño paribhuñjati. | そして鉢食を得ても、繋がれず、夢中にならず、取り込まれず、危難を見る、出離の智慧者として享受します。 |
sn48.4:「比丘たちよ、聖弟子はこれら五根の楽味、危難、出離を如実に知って、取着せずに解脱しているならば、…」
mn13_2:「比丘たちよ、これをどう思うだろうか。以前の美しい輝く容姿、それは消え失せて、危難が顕現したのではないか?」と。
mn19_1:「まさにそのように比丘たちよ、私は不善諸法の危難、下卑、汚染を、善諸法の離欲における益と純化の側面を見た。」