| vasa | ||
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| 自在 | 自在力 | 支配 |
自在, カ, 権力, 影響 power, authority, control, influence
思いのままにするパワーといった意味で、たとえば王が民衆を支配する力や、神通力などの表現に使われる頻出語です。
慣用句:vaso vattati:自在力が起き(転じ)る。
類語 vasībhūta:自在者
| Tañce bhikkhu nābhinandati nābhivadati nājjhosāya tiṭṭhati . | もし比丘がそれを歓喜せず歓迎せず固執せずとどまるなら、 |
| ayaṃ vuccati, bhikkhave, bhikkhu nāvāsagato mārassa, na mārassa vasaṃ gato, ummukkassa mārapāso. | 比丘たちよ、この比丘は魔の住居に行かない者、魔に支配されない者、魔の罠が外れた者と呼ばれます。 |
| Mutto so mārabandhanena na yathākāmakaraṇīyo pāpimato’’ti. | 彼は魔の拘束より脱して、悪しき者のなされるがままとなりません」と。 |
●六師外道の見解です。
| Natthi balaṃ natthi vīriyaṃ natthi purisathāmo natthi purisaparakkamo. | (定めを変える)力はなく、精進はなく、人の根気はなく、人の奮闘はない。 |
| Sabbe sattā sabbe pāṇā sabbe bhūtā sabbe jīvā avasā abalā avīriyā niyatisaṅgatibhāvapariṇatā chasvevābhijātīsu sukhadukkhaṃ paṭisaṃvedentī’’’ti? | 一切の衆生、一切の生命、一切の存在、一切の命は自在なく、無力で、精進なく、定めと出会う状態に曲げられ、ただ六種の生まれのうちで苦楽を体験する。』」と。 |
sn35.235:諸尋に支配されて僧伽を壊すような、そのような諸尋を尋思するよりも(眠った方が優れている)。
mn34_2:「灌頂を受けた士族の王には、自己の領土において自在力が起こるだろう、殺されるべき者を殺させること、没収されるべき者の(財を)没収させること、追放されるべき者を追放させること。たとえばコーサラ国パセーナディ王やマガダ国アジャータサットゥ王であるヴェーデーヒの息子のように。」